「今日は早く寝よう」
そう思っていたはずなのに、気づけばスマホを見ている。
ニュースを少し。
SNSを少し。
動画を一本だけ。
その一本が終わると、次のおすすめが気になる。
気づけば30分。
場合によっては1時間。
「また今日も遅くなったな」
そんな夜、ありませんか?
40代・50代になると、仕事や家庭のことなど、日中に考えることも増えてきます。
だからこそ、寝る前くらいはゆっくりしたい。
そこで今回は、生活を大きく変えるのではなく、
寝る前の15分だけ変えてみる。
そこから始めます。
暮らし全体を少しずつ見直す考え方については、先にこちらの記事で紹介しています。
40代・50代、今から生活をアップデートするなら何から始める?
「これだけ見たら寝よう」が続いていない?
夜は不思議なもので、
「これだけ見たら寝よう」
が続きます。
もう一本動画を見る。
もう一つニュースを読む。
メールを確認する。
SNSを少し見る。
一つひとつは数分です。
でも、それが積み重なると結構な時間になります。
しかもスマホには、次に見るものが次々と出てきます。
だから最初に決めるのは、
「何時に寝るか」
ではなく、
「いつスマホを置くか」
でもいいと思います。
まずは寝る15分前
いきなり、
「夜9時以降スマホ禁止」
までやる必要はありません。
23時に寝るなら22時45分。
0時に寝るなら23時45分。
その時間になったらスマホを置く。
まずは15分です。
これくらいなら、今夜からでも試せます。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、必要な睡眠時間の確保とともに、寝室の睡眠環境や生活習慣を見直し、睡眠による休養感を高めることが推奨されています。
だからといって、最初から完璧な睡眠習慣を作る必要はありません。
まずは、寝る直前の15分を少し変えてみる。
そのくらいから始めます。
寝る前15分でやることは、これくらい
スマホを置いたら、その15分を新しい予定で埋める必要もありません。
明日の予定を確認する。
今日使ったものを少し片付ける。
軽く体を伸ばす。
本を数ページ読む。
何もしない。
その中から一つで十分です。

1.スマホを置く
まず、情報が入ってくるのを一度止める。
SNSやニュース、動画を見るのを、ほんの少し早く終わらせます。
2.明日の3つを確認する
個人的におすすめなのは、明日やることを3つだけ確認すること。
例えば、
- メールを1件返す
- 銀行に寄る
- 資料を読む
その程度で構いません。
頭の中に残っている「明日あれをしなければ」を、一度外へ出しておく。
3.何もしない時間をつくる
読書でもいい。
軽く体を伸ばしてもいい。
ぼーっとしていてもいい。
寝る前の時間は、
明日のために頑張る時間ではなく、今日を終わらせる時間。
くらいでいいと思います。
新しいことを始める前に、まず一つやめる
生活改善の記事を見ると、
- ストレッチ
- 読書
- 日記
- 瞑想
- 翌日の準備
いろいろ出てきます。
もちろん、合うものがあれば取り入れてもいい。
でも全部やったら、それだけで忙しくなります。
40代・50代は、ただでさえやることが多い。
だからMiddle Updateでは、
新しいことを始める前に、まず一つやめる。
くらいから始めてもいいと思っています。

寝る前のSNSを15分減らす。
仕事のメールを見るのをやめる。
動画の「もう一本」をやめる。
それだけでも時間は戻ってきます。
生活を良くするというと、何かを足すことばかり考えがちです。
でも、
余計なものを一つ減らすことも、立派なアップデートです。
夜まで仕事を続けていない?
40代・50代になると、仕事でも責任のある立場になる人が増えてきます。
帰宅してからも、
「あの件どうなったかな」
「あのメール返したかな」
「明日の資料、大丈夫かな」
と気になることがあります。
そしてメールを一件確認する。
その一件から、また仕事のことを考え始める。
スマホのおかげで、仕事はどこでもできるようになりました。
便利になった一方で、
仕事が終わる場所が曖昧になった。
とも言えます。
もちろん、本当に急ぎなら仕方ありません。
ただ、「なんとなく仕事のメールを見る」のであれば、少し減らせるかもしれません。
例えば、
「今日はここまで」
と決めてみる。
明日の自分に仕事を返す。
そんな区切りがあってもいいと思います。
寝ることまで頑張らなくていい
早く寝よう。
早く寝なければ。
明日は早い。
そう考えるほど、逆に眠れなくなることもあります。
そんなときまで、「早く寝なければ」と自分を急かし続ける必要はありません。
寝る前くらい、少し力を抜く。
それも夜を整える一つの方法です。
なお、眠れない状態が長く続く、日中の生活に支障が出ているなどの場合は、生活習慣だけで何とかしようとせず、医療機関などへの相談も検討してください。
毎日完璧でなくていい
寝る時間が遅くなる日もあります。
飲みに行く日もあります。
旅行もあります。
仕事で遅くなる日もあります。
だから、
「毎日23時に寝る」
という完璧なルールより、
寝る前に一度区切る。
という習慣の方が続けやすい人もいるでしょう。
昨日できなかったら、今日またやればいい。
生活を整えるための習慣が、生活を窮屈にしてしまったら本末転倒です。
まず3日だけ試してみる
Middle Updateでは、
3日で試す。
3週間で慣らす。
3か月で暮らしにする。
くらいの気持ちで考えています。
もちろん、これは「3週間で必ず習慣になる」という意味ではありません。
今回なら、まず3日。
寝る15分前にスマホを置いてみる。
3日やって、
「意外といいな」
と思ったら続ける。
15分が長ければ5分でもいい。
もう少しできそうなら30分でもいい。
自分の生活に合わせて変えていけばいいんです。
今夜、15分だけ変えてみる
生活を変える。
そう言うと、少し大げさに感じます。
でも、
寝る前の15分を変える。
それくらいならどうでしょう。
スマホを置く。
明日の予定を確認する。
少し片付ける。
何もしない。
どれでもいい。
そして、一日を終える。
40代・50代の暮らしは、大きく作り直さなくてもいい。
新しいことを始める前に、まず一つやめる。
まずは今夜。
一日の最後の15分から変えてみませんか。
参考資料
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

