40代、50代になると、ふとこんなことを考えることがあります。
「このままの生活でいいのかな」
以前より疲れが残る。
寝る直前までスマホを見ている。
朝はギリギリまで寝ている。
運動しようと思いながら、なかなか始められない。
休日にやろうと思っていたことも、気づけばまた来週へ。
とはいえ、仕事もあるし、家族のこともある。
生活を全部変えるなんて、なかなかできません。
でも、全部変える必要はないと思うんです。
40代・50代からの生活改善は、
人生を作り直すのではなく、今の暮らしを少しずつアップデートする。
それくらいから始めていいのではないでしょうか。
「今さら」ではなく「今から」
40代、50代になってから何かを始めようとすると、「今さらやってもな」と思うことがあります。
でも、これから先も生活は続きます。
50歳から一つ習慣を変えたとしても、60歳まで10年あります。
そう考えると、今さらではなく、今から。
なのだと思います。
毎朝5時に起きる。毎日1時間運動する。スマホを一切見ない。
そんな極端なところから始めなくてもいい。
まずは、もっと小さくていいんです。
一度に変えるのは「一つだけ」
生活を良くしようと思うと、睡眠、運動、食事、スマホ、お金、仕事、片付けなど、気になるところはいくらでも出てきます。
全部まとめて変えようとすると、それだけで疲れてしまいます。
だからMiddle Updateでは、一度に一つだけ変える。くらいがちょうどいいと考えます。
寝る前のスマホを15分減らす。
朝起きたら、スマホを見る前にカーテンを開ける。
なんとなくSNSを見る時間を少し減らす。
その程度で十分です。
3日で試す。3週間で慣らす。3か月で暮らしにする。
新しいことを始めるとき、「これから毎日続けるぞ」と考えると、少し重くなります。
そこでMiddle Updateでは、一つの目安として、
3日で試す。
3週間で慣らす。
3か月で暮らしにする。
くらいで考えます。
これは「3週間で必ず習慣になる」という意味ではありません。実際、習慣化にはかなり個人差があります。
まず3日やってみる。合わなければ変える。続けられそうなら、もう少し続ける。
そして、気づいたら自分の暮らしの一部になっている。それくらいの感覚です。

最初に変えるなら「夜」
何から始めるか迷うなら、最初は夜がおすすめです。
新しいことを増やさなくても、一つ減らすことから始められるから。
寝る前のスマホを15分減らす。仕事のメールを見るのを少し早くやめる。動画の「もう一本」をやめる。
夜は、何かを頑張る時間ではなく、一日を終える時間。まずそこを少し整えてみます。
次は「朝」
夜が少し整ってきたら、次は朝。
ただし、いきなり朝5時に起きる必要はありません。
変えるのは起床時間ではなく、起きてから最初の15分。
朝起きて、すぐにニュースや仕事のメールを見る前に、自分の一日を始める。それだけでもいいと思います。
そして「スマホ時間」
もう一つ見直したいのがスマートフォンです。
スマホは便利です。仕事にも生活にも欠かせません。
だから、スマホをやめる必要はありません。
見直したいのは、必要だから使っている時間ではなく、なんとなく使っている時間。
40代・50代は「頑張る」より「整える」
40代・50代になると、仕事でも家庭でも、すでにいろいろなことを頑張っています。
そこへさらに「運動しなければ」「勉強しなければ」「健康にならなければ」と足していけば、生活はどんどん忙しくなります。
だから、これからは、頑張るより、整える。
という考え方があってもいいと思います。
昨日より少し暮らしやすくなれば、それで十分です。
生活は、一つずつアップデートできる
40代、50代だから遅いわけではありません。
だからといって、人生を大きく変える必要もありません。
まず一つ。3日だけ試してみる。
合えば続ける。合わなければ変える。
一つが暮らしに馴染んだら、次の一つへ。
寝る前。朝。スマホ。
その先には、食事、運動、お金、仕事など、まだいろいろあります。
「今さら」ではなく「今から」。
生活は、一つずつアップデートできます。
※「3日・3週間・3か月」は習慣化までの日数を保証するものではなく、Middle Updateで小さな変化を続けるための目安です。習慣形成に必要な期間には大きな個人差があることが研究でも報告されています。
参考
- Lally, P. et al. (2010), European Journal of Social Psychology「How are habits formed: Modelling habit formation in the real world」

