目覚ましが鳴る。
止める。
そして、そのままスマホを見る。
天気。
ニュース。
メール。
LINE。
SNS。
気づけば10分。
仕事のメールを一件見つけて、
「あ、昨日の件どうなったんだろう」
と考え始める。
まだ顔も洗っていないのに、頭の中ではもう仕事が始まっています。
そんな朝になっていませんか?
40代・50代になると、
「朝の時間を有効活用したい」
「少し早起きした方がいいかな」
「朝活でも始めようかな」
と思うことがあります。
でも、生活をアップデートするために、いきなり朝5時に起きる必要はありません。
まず変えてみたいのは、
起きる時間ではなく、起きてから最初の15分。
です。
暮らし全体を少しずつ見直す考え方については、こちらの記事で紹介しています。
40代・50代、今から生活をアップデートするなら何から始める?
夜の過ごし方から整えたい方はこちらもどうぞ。
40代・50代の寝る前習慣|まず15分、一日の終わり方を変えてみる
「朝活=早起き」でなくてもいい
朝活というと、
- 朝5時に起きる
- ランニングする
- 本を読む
- 資格の勉強をする
- 仕事を始める
そんなイメージがあります。
もちろん、それが合う人もいます。
でも、今まで7時に起きていた人が、突然5時起きを始めるのは大変です。
早起きするために睡眠時間まで減ってしまったら、本末転倒です。
だからMiddle Updateでは、
まず、起きる時間はそのままでいい。
と考えます。
7時に起きているなら7時のまま。
変えるのは、
7時から7時15分まで。
それだけです。
朝一番から「誰かの情報」で始まっていない?
スマートフォンは便利です。
目覚まし。
天気。
ニュース。
予定。
メール。
メッセージ。
ほとんど全部、一台で確認できます。
だから朝起きて最初にスマホを見るのは、ごく自然な行動になりました。
でも、少し考えてみます。
SNSを開けば、誰かの投稿。
ニュースを開けば、世の中で起きた出来事。
メールを開けば、誰かからの依頼。
仕事のチャットを開けば、今日やらなければならないこと。
起きた瞬間から、外からの情報がどんどん入ってきます。
つまり、
自分の一日を始める前に、誰かの情報で一日が始まってしまう。
こともあります。
スマホを見ること自体が悪いわけではありません。
ただ、
その前に15分だけ、自分の時間をつくってみる。
それが今回のアップデートです。
朝最初の15分は、3つだけ
難しいことはしません。
まず試したいのは、この3つです。
1.カーテンを開ける

朝起きたら、まずカーテンを開ける。
晴れていなくても構いません。
雨でも曇りでも、まず外を見る。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、起床後に朝の光を取り入れることは、体内時計を調節し、睡眠・覚醒リズムを整えるうえで大切だとされています。
難しく考えなくても、
スマホを見る前に、まず外を見る。
くらいでいいと思います。
2.水やお茶を一杯

次に、水やお茶などを飲む。
特別な健康ドリンクを用意する必要はありません。
「これを飲めば健康になる」
という話でもありません。
カーテンを開ける。
飲み物を一杯。
それを、
朝が始まったという小さなスイッチ
にするくらいで十分です。
3.今日やることを3つだけ確認する

そして、
今日やることを3つだけ確認します。
例えば、
- 午前中に資料を仕上げる
- ○○さんに連絡する
- 帰りに買い物をする
これくらい。
10個、20個と並べる必要はありません。
前日の夜に決めているなら、それを見るだけです。
今日、自分は何をするのか。
それを確認してから、外からの情報を入れる。
この順番です。
そして15分後にスマホを見る

「朝はスマホ禁止」
にする必要はありません。
天気を確認したい。
交通情報も知りたい。
家族から連絡が来ているかもしれない。
仕事でも使います。
だから、
見ないのではなく、見る順番を変える。
と考えます。
起きる。
カーテンを開ける。
飲み物を一杯。
今日の3つを確認する。
そしてスマホ。
特別なことは何もしていません。
変えたのは、
順番だけ。
です。
朝一番くらい、自分のために使ってもいい
ニュースを見ることが悪いわけではありません。
SNSも同じです。
でも、それを起きた瞬間に見なければならないかというと、そうでもないものもあります。
事件。
政治。
経済。
スポーツ。
SNS。
動画。
仕事のメール。
数分でかなりの情報が入ってきます。
それより先に、
今日は何をするのか。
自分はどう一日を始めるのか。
そこを少し確認する。
朝一番の15分くらい、自分のために使う。
それくらいでいいのではないでしょうか。
全部できなくてもいい
ここまで読むと、
「カーテンを開けて、水を飲んで、予定を確認して……」
と、新しいルールが増えたように感じるかもしれません。
でも、全部やる必要はありません。
スマホを見る前にカーテンを開けただけ。
それでもいい。
スマホを見るのを5分遅らせただけ。
それでもいい。
今日やることを一つ確認した。
それでもいい。
40代・50代の生活アップデートで大切なのは、
理想の朝をつくることではなく、今より少し気持ちいい朝をつくること。
だと思います。
もう少し時間が欲しくなったら「5分」だけ
この生活に慣れてきて、
「朝にもう少し時間があったらいいな」
と思うようになったら、そのとき初めて5分だけ早く起きてみる。
いきなり1時間ではありません。
5分です。
そしてできるなら、睡眠時間を5分削るのではなく、
夜を5分早く終える。
と考えます。
夜のスマホを5分早く置く。
翌朝、その5分を自分に返す。
寝る前の習慣と、朝の習慣がつながります。
こうやって、一つずつ変えていけばいいと思います。
まず3日だけ試してみる
今回も最初は3日です。
明日の朝、
カーテンを開ける。
飲み物を一杯。
今日の3つを確認する。
そしてスマホ。
全部やらなくても構いません。
一つだけでもいい。
まず3日試してみる。
「なんとなく朝がいいな」
と思ったら続ける。
面倒なら減らす。
自分には別のやり方が合いそうなら変える。
Middle Updateでは、
3日で試す。
3週間で慣らす。
3か月で暮らしにする。
くらいの気持ちで考えます。
これは「3週間で必ず習慣になる」という意味ではありません。
自分に合う方法を探しながら、ゆっくり暮らしに入れていくための目安です。
寝坊した朝は、それでいい
もちろん、毎朝うまくいくわけではありません。
寝坊する。
二度寝する。
家族の準備で忙しい。
仕事で早く出なければならない。
そんな朝もあります。
その日にできなかったからといって、
「朝習慣、失敗」
にする必要はありません。
次の日にまた戻ればいい。
生活は毎日同じではありません。
だから習慣も、
毎日完璧に続けるより、戻れること。
を大切にした方が続けやすいと思います。
明日の朝、まず自分の一日を始める
40代・50代から生活を変えるために、
朝5時に起きなくてもいい。
毎朝ランニングしなくてもいい。
1時間勉強しなくてもいい。
まず、
起きてから最初の15分を、自分のために使う。
カーテンを開ける。
飲み物を一杯。
今日やることを確認する。
そしてスマホを見る。
昨日までと同じ時間に起きても構いません。
変えるのは、朝の順番だけです。
誰かのニュース。
誰かの投稿。
誰かからのメール。
それを見る前に、
まず自分の一日を始める。
明日の朝から、15分だけ変えてみませんか。

